自己破産の前にできることは?任意売却と住宅ローン破綻の関わりを解説!

2022-03-29

自己破産の前にできることは?任意売却と住宅ローン破綻の関わりを解説!

何らかの事情で住宅ローンの返済が滞ってしまうと、自己破産に陥ってしまう可能性もあるかと思います。
自己破産になる前にできる対処方法はあるのでしょうか。
本記事では、自己破産にならないために任意売却と住宅ローン破産の関わりについて解説します。

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自己破産にストップ!任意売却と住宅ローン破綻の関わり

住宅ローン破綻とは?

住宅ローン破綻とは、生活が困窮に陥り住宅ローンの支払いが滞ることです。
住宅金融支援機構によると、過去5年の平均で住宅ローンの返済がなんらかの理由で不能、または延滞している「リスク管理債権」の割合は、25人に1人です。
2019年には3.20%となり、減少傾向にありますが、新型コロナウイルス感染症の影響で今後住宅ローン破産に陥る方は多くなるといわれています。
住宅金融支援機構によると、新型コロナウイルス感染症に係る住宅ローンの返済方法変更の承認件数は、2020年4月には198件でしたが2020年5月には1,006件と急増しています。

住宅ローンが破綻するとどうなる?

住宅ローンが破綻すると起きるリスクは以下のとおりです。
住宅ローンの金利が上がる
優遇金利の条件は住宅ローンの返済を遅滞しないことなので、住宅ローンの返済を滞ると金利が上がります。
強制的に競売にかけられる
住宅ローンの返済が3か月~6か月ほど滞ると、返済不能とみなされます。
そして金融機関が抵当権を行使して、不動産は競売にかけられるのです。
自己破産になる
不動産が競売にかけられて売却されたあと、住宅ローンだけが残る場合もあります。
これを一括返済できないと、自己破産となります。

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住宅ローン破綻予備軍や自己破産申請中に知っておきたい任意売却という対処方法

まず、住宅ローン破綻予備軍の方は、金融機関に住宅ローン返済計画について以下の相談をしてみましょう。

  • 返済期間の延長
  • 一定期間の返済額減額
  • 一定期間の返済猶予
  • 住宅ローンの借り換え

また、すでに自己破産申請中の方はなるべく早く不動産を任意売却する手続きをおこないましょう。
任意売却は金融機関の承認を得ることができれば自分の意思でおこなうことができ、市場価格での売却が可能になります。
一方、競売による売却になると市場価格の5~6割ほどにしかならないとされています。
住宅ローンの残債が多い場合には、任意売却をおこなうほうがメリットがあるといえます。

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まとめ

新型コロナウイルスの影響で、住宅ローン破産になる方や自己破産に陥る方もいらっしゃるかと思います。
金融機関に対処法を相談することをおすすめします。
また、自己破産申請中でも任意売却は可能です。
任意売却の際には、信頼のできる地域の不動産会社に相談しましょう。
「おたから不動産」は鳥取市や倉吉市、米子市、兵庫県北部エリアの不動産売却のサポートをしております。
弊社のホームページより、24時間不動産査定依頼を受け付けておりますので、ぜひご利用ください。

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