2022-08-09
中古一戸建てを売却する場合、気になるのは「どのくらいの額で売れそうか」というところでしょう。
中古一戸建ての建物部分を査定では、原価法にという計算方法が用いられます。
今回はこれから一戸建てを売却しようとお考えの方に向けて、建物部分の査定方法やいつ売却すべきかについてご紹介します。
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一戸建てを売却する場合、土地と建物それぞれ別の方法で査定をおこないます。
建物部分については原価法という方法で、査定額を計算します。
原価法とは、その建物をもう一度建てると想定した新築価格から、経過年数に応じた原価修正を加味して評価する方法です。
原価法の計算式は、再調達価格×延床面積×残存年数(耐用年数-築年数)÷耐用年数です。
再調達価格と耐用年数は、その一戸建ての建物構造や築年数によって決められています。
また、不動産の評価には、住宅ローンを組むときに金融機関が不動産の価値を評価する不動産担保評価もあります。
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建物部分の査定の場合、長期優良住宅に認定されていることが高評価につながります。
長期優良住宅とは、国が定めた認定基準をクリアした住宅のことで、手入れをしながら長く住むことができます。
長期優良住宅以外にも、住宅性能評価付き住宅も資産性が高いです。
住宅性能評価を取っている一戸建ては、耐震等級3を取得しており、地震の多い日本でも安心して住むことができます。
このような住宅は買い手側に好まれやすいので、査定にもプラスに働きます。
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中古一戸建ての建物部分の査定では、築年数も大きく影響しますが、いつ売却するべきなのでしょうか。
まず一戸建ての売却では、築10年がひとつの基準となります。
築10年前後の一戸建てが中古市場の3割を占めており、売れやすいとされています。
築10年以下であれば築浅のイメージもあるので、買い手も集まりやすいでしょう。
また税金の観点からみると、譲渡所得税が安くなる5年超、10年超がおすすめのタイミングです。
5年以下で手放してしまうと、譲渡所得にかけられる住民税や所得税の税率が高くなってしまうためです。
居住用不動産の場合は、10年を超えることで軽減税率も適用されます。
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今回はこれから一戸建てを売却しようとお考えの方に向けて、建物部分の査定方法やいつ売却すべきかについてご紹介しました。
一戸建ての売却の場合、土地だけでなく建物がどのくらい評価されるのかが重要なポイントとなります。
築10年前後の住宅はとくに売れやすいので、売れるタイミングを逃さないように売却を決断しましょう。
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