2023-05-09
過去に火事が起きた土地の売却を検討している方は、そのままの状態で売却して良いのか不安に感じているのではないでしょうか。
事前にお祓いを実施することで、購入検討者の不安やリスクを取り除くことが可能です。
そこで今回は、火事のあった土地はお祓いするべきか、売却時に与える影響やお祓いの費用・注意点を解説します。
\お気軽にご相談ください!/
火事があった土地へのお祓いは法律上必須ではなく、お祓いが済んでいない土地を売却すること自体は違法ではありません。
しかし、売却前にお祓いを済ませることで買主の心理的な瑕疵を取り除けるでしょう。
なかにはお祓いの必要性に疑問を持つ方もいるかもしれませんが、建物を建てる前に地鎮祭を実施するといった点からも、不動産とお祓い・祈祷は深い関係を持っています。
実際に宗教的・心霊的な部分を気にする方も多く、購入検討者や売却を依頼する不動産会社にお祓いの実施を求められるケースも存在するのです。
以上のことから、売却前にお祓いを実施することで、スムーズに売却できる可能性が大きくなるでしょう。
\お気軽にご相談ください!/
火事のあった土地のお祓いは、先祖代々の葬儀をお願いしているお寺に相談することをおすすめします。
日頃からお世話になっているお寺であれば、火事が起きたという事実も隠さず気兼ねなく依頼することが可能です。
気軽に相談できるお寺がない場合は、不動産のお祓いに慣れている神社へ依頼するのもひとつの方法です。
建物を新築する際におこなわれる地鎮祭を引き受けている神社も増えているため、対象の土地の近くにある神社に問い合わせるのが良いでしょう。
また、お祓い費用の相場としては3万~10万円程度が目安ですが、火事が起きた範囲や規模によって費用が前後します。
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実際にお祓いをおこなう際は、下記の点に注意しましょう。
お祓いにはお酒、お米、野菜などのお供え物が必要ですが、基本的にお寺や神社が用意してくれます。
費用は別途発生しますが、何を購入すれば良いのかわからない方にとっては安心です。
お祓いは厳正な儀式であるため、喪服を着用して参列することが一般的です。
派手なアクセサリーやネクタイは避けて、落ち着きのある服装で参加しましょう。
売却の際、お祓いをおこなったことの証明になるものの提出を求められることがあります。
お祓いの様子を写真に収めておき、買主からの要望に応えられるようにすると信頼度も高まります。
今回は、火事のあった土地はお祓いするべきか、売却時に与える影響やお祓いの費用・注意点を解説しました。
お祓いは法律上必須ではありませんが、実施することで購入検討者の心理的な不安を取り除けるでしょう。
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