2023-06-06
不動産を売却するときは、どれくらいの価格で売りに出すのかを決めなければなりません。
査定は不動産業者や不動産鑑定士といったプロに依頼する方法だけではなく、AIに査定してもらう方法もあります。
そこで今回はAI査定の仕組みやメリット、デメリットについてご紹介します。
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不動産におけるAI査定とは、人工知能を使って土地や建物の価格を算出してくれる仕組みのことです。
不動産を売りに出すときは、不動産業者や不動産鑑定士が物件自体の状態、周辺環境などさまざまな条件をもとに売却価格を割り出すのが一般的です。
AI査定は売却物件と似た物件の情報をインターネット上にある取引事例などのデータと照らし合わせ、人の手を使わずに自動で価格を算出してくれます。
売主はインターネット上のページに必要な項目を入力するだけで良いため、不動産業者などに足を運ばなくても気軽に査定を受けることが可能です。
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AI査定はインターネット上のページに物件の情報など必要な項目を入力するだけで良く、売主の個人情報を知られなくて済むメリットがあります。
不動産業者などに依頼する場合は名前や連絡先などを知られてしまうため、匿名で査定を受けたい方はAIの活用を検討してみましょう。
ただし利用するサイトによっては個人情報の入力を求められる可能性もあるため、どのサイトを選ぶかが重要なポイントです。
不動産のAI査定は結果を把握できるまでが早いメリットもあります。
担当者とやりとりする必要もないため、店舗に出向いたり結果を待ったりする時間も削減できます。
担当者から営業の電話がかかってくる心配もなく、売るかどうかをゆっくり考えたい方にもおすすめです。
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不動産のAI査定で算出された結果は、実際の売却価格と差が出る可能性がある点に注意が必要です。
たとえば不動産業者に査定を頼んだ場合、宅地建物取引業者が全国の物件情報を閲覧できるシステム「レインズ」のデータを活用します。
さらに現地確認をしてデータではわからない情報を加味して結果を算出するため、正確な売却価格を知れるメリットがあります。
AI査定はレインズや現地の目で見た情報は加味せずに査定するため、実際の売却価格とは差が出る可能性を理解したうえで利用することが大切です。
とくに一戸建ての査定はマンションと違って成約データが手に入りにくく、査定の精度はさらに低くなると考えておきましょう。
最適価格を設定しないと相場とかけ離れすぎて買主が見つからないリスクがあります。
売却を考えている方はAI査定の結果は参考程度に留め、不動産業者などのプロに相談したうえで不動産の価値を知ることが大切です。
不動産のAI査定は短い時間で価格を算出してもらえるメリットがある一方、必ずしも適正価格を知れるとは限らないデメリットがあります。
AIの結果だけで判断するのではなく、不動産売却のプロにサポートしてもらいながら売却活動を進めていくことも大切です。
「おたから不動産」は鳥取市や倉吉市、米子市、兵庫県北部エリアの不動産売却のサポートをしております。
弊社のホームページより、24時間不動産査定依頼を受け付けておりますので、ぜひご利用ください。