不動産売却の一連の流れを押さえてスムーズに売却!必要な期間もご紹介

2021-09-14

不動産売却の一連の流れを押さえてスムーズに売却!必要な期間もご紹介

この記事のハイライト
●不動産売却はパートナーとなる不動産会社選びがなによりも重要
●不動産会社との媒介契約は専任系だと熱心な売却活動が期待できる
●売却活動は長ければ6か月以上かかる心づもりをしておく

不動産を売却しようと考えているものの、どのように進めればいいのかわからず一歩踏み出せずいる人が多いようです。
そんなときは、まず不動産売却の一連の流れを頭にいれておくと、スムーズに進められるようになります。
この記事では、鳥取市や倉吉市、米子市などを中心としたエリアで不動産売却をご検討中の方に向けて、不動産売却を検討し始めてから引き渡しまでの一連の流れを解説します。
売却活動を終えるまでにかかる期間の目安もご紹介しますので、参考にしてみてくださいね!

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不動産を売却すると決めてから不動産会社と媒介契約するまでの流れ

不動産を売却すると決めてから不動産会社と媒介契約するまでの流れ

まずは不動産売却の流れのうち、売却を決めてから不動産会社と媒介契約するまでの流れをご紹介します。

物件のあるエリアの相場をチェック

不動産を売却すると決めたら、まずは物件のあるエリアの相場をチェックしてみましょう。
地域で同じような物件が、いくらぐらいで売り出されているのかを、不動産会社の張り紙やインターネット上に出ている物件情報で調べるのがおすすめです。
相場を把握しておくと、不動産会社の査定結果が適正かどうかを判断する目安になります。

不動産会社に査定を依頼

相場を把握したら、不動産会社に査定を依頼します。
不動産売却は、長ければ半年以上もの時間をかけて進めていく必要があるため、どの不動産会社を選ぶかは非常に重要になります。
基本的にはそのエリアで長く営業し、地域の特性や情報に精通している地元の不動産会社を選ぶと安心です。
まずは現地調査をせずに物件情報などのデータのみで査定額を算出する机上査定をお願いし、相場と大きなズレがなければ訪問査定を依頼しましょう。
訪問査定では、実際に現地を訪問し、物件の状況や日当たり、周辺環境なども考慮したうえで査定金額を算出します。
ここで大切なのは、査定金額だけで不動産会社を決めないことです。
もし出された査定金額が、想定よりも多少低かったとしても、その不動産会社の接客態度や担当者の姿勢が満足できるものであるなら、契約を結ぶことを検討しましょう。
不動産売却は不動産会社といかに信頼関係を結べるかが重要なので、「ここなら任せられる」と思う不動産会社と契約することをおすすめします。

不動産会社と媒介契約を締結

信頼できる不動産会社が見つかったら、媒介契約を結びます。
媒介契約には、以下の3種類があります。

  • 専属専任媒介契約
  • 専任媒介契約
  • 一般媒介契約

専属専任媒介契約では1社としか契約を結べませんが、そのぶん不動産会社には買主に対し、1週間に1回以上売却活動を報告する義務が課されることが特徴です。
売主が自分で買主を見つけて契約することも認められていないため、不動産会社は責任を持って買主を見つける努力をすることが期待できます。
専任媒介契約は、専属専任媒介契約と同様に1社としか契約できませんが、売却活動の報告は2週間に1回以上でよいとされ、また売主が自分で買主を見つけてもかまいません。
対して一般媒介契約は、複数の不動産会社と契約を結べますが、売主への売却活動の報告義務もないことが特徴です。
そのため物件の立地がよくなかったり、建物の状態が悪かったりした場合には、熱心な売却活動を期待できない可能性があります。
不動産会社とひとつのチームになって売却活動を進めたいのであれば、専任系の媒介契約を検討するのがおすすめです。

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不動産売却における売却活動から物件引き渡しまでの流れ

不動産売却における売却活動から物件引き渡しまでの流れ

ここからは、不動産会社と媒介契約を結んだあとの、売却活動から物件引き渡しまでの流れをご紹介します。

不動産会社と売却活動を進める

売却活動では、まずは不動産会社が所有している顧客リストから、物件に興味を持ちそうな人がいないかをあたることから始めるのが一般的です。
この時点で該当者が見つかると、手間と時間をかけることなく売却活動を終えられる可能性があります。
適当な人物が見つからなければ、インターネット上に物件情報を掲載する、新聞広告を出す、チラシを配布するなどして広く購入希望者を探します。
専任系の媒介契約を結んでいる場合は、1~2週間に1度活動状況報告書が提出されるので、よく内容をチェックしましょう。
売却活動が長引くようなら、担当者と相談したうえで、オープンハウスや値下げを検討する必要があるかもしれません。

内覧を受け入れる

購入希望者が現れると、物件を実際に見てもらう内覧をおこないます。
内覧での印象が、購入希望者の購入の意思を大きく左右します。
入念に掃除することはもちろん、住みながら売却するなら不要なものはできるだけ処分し、部屋が広く見えるように工夫しましょう。
水回りだけでもハウスクリーニングに入ってもらってピカピカにしておくと、好印象を残せるのでおすすめです。

条件交渉を経て買主と売買契約を結ぶ

不動産売却では、買主から条件交渉があるのが一般的です。
あらかじめいくらまでなら値下げに応じるのかを決めておくと、交渉をスムーズに進められます。
交渉がまとまったら、手付金を受け取ると同時に売買契約書を交わします。
契約は一度結んでしまうと取り消しするのは困難になるので、契約書の内容はよく確認し、疑問点はすべて解消したうえで記名・捺印することが大切です。

物件を引き渡して売却活動を終える

買主が住宅ローンの手続きを終えたら、残金を受け取ると同時に、司法書士が抵当権抹消登記、所有権移転登記を実施するのが一般的です。
手続きが滞りなく終了すると、買主に鍵を引き渡し、売却活動が終了します。

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不動産売却の一連の流れに必要とされる期間とは?

不動産売却の一連の流れに必要とされる期間とは?

それでは実際に不動産を売却するまでには、どれくらいの期間が必要になるのでしょうか?

相場調査~媒介契約までは約2週間~1か月程度

不動産を売却しようと考え、相場調査を始めてから不動産会社と媒介契約を結ぶまでの期間は、早ければ2週間、長くても1か月程度です。
訪問査定してもらうためには日程調整が必要になり、仕事が多忙でスケジューリングが難しい、あるいは不動産会社側の予定が混み合っている場合は訪問日まで時間がかかる場合があります。
また、訪問査定自体は1~2時間程度ですが、査定額が出されるまでには数日かかるのが一般的です。

売却活動開始~条件交渉までは約3~6か月程度

売却活動を開始して、内覧を経て買主候補と条件交渉に至るまでには、3か月~6か月程度を見込んでおくといいでしょう。
長い時間をかけても一向に購入希望者が見つからない場合は、価格が適切でない可能性も考えられます。
売却活動が長引くようなら、担当者に原因を確認し、必要に応じて価格を下げるなどの対策を講じる必要があるかもしれません。

売買契約締結~引き渡しまでは2週間~1か月程度

買主が決まり、売買契約を結んでから引き渡しまでにかかる期間は約2週間~1か月です。
買主が利用する住宅ローンの審査に問題があり、解決に時間がかかる場合には、長引く可能性があります。

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まとめ

ここまでご紹介してきたとおり、不動産売却は、長ければ半年以上かかるため、パートナーとなる不動産会社選びはとても大切です。
おたから不動産では、鳥取市や倉吉市、米子市から兵庫県北部エリア周辺での不動産売却のご相談に応じています。
「こんな物件でも売れるか心配」「初めての不動産売却で不安」といった方でもご安心いただけるよう、精いっぱいサポートしますので、どうぞお気軽にお問い合わせしてみてくださいね!

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