2021-11-16
子どもの教育費や親族の介護、そして病気の治療費など、さまざまな理由でまとまった現金が必要になることもあるでしょう。
また、不動産売却で得た費用を、住宅ローンの返済にあてたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
そんなときは、「リースバック」を検討してみるのも1つの方法です。
そこで今回は、リースバックとは何か、メリット・デメリットもあわせて解説します。
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リースバックとは、マイホームなどの不動産を売却し、売却後は買主に家賃を支払うことで、今までどおりマイホームに住み続けられる仕組みのことを指します。
つまり、所有していた不動産は売却後、賃貸住宅として住むことが可能になるのです。
一般的な不動産売却は、住み慣れたマイホームを手放し、退去する必要があります。
しかし、リバースバックでは、引っ越しにかかる手間や費用も必要はありません。
また、買取代金は一括で支払われるため、まとまった現金が必要なときに最適な方法といえます。
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リースバックは、苦労して手に入れたマイホームを手放すこともなく、そのまま住み続けられることが最大のメリットでしょう。
引っ越しをする必要がないうえに、売却したことが周囲に知れ渡ることもありません。
また、一般的な不動産売却と比べ、現金化が早いのもメリットとして挙げられます。
固定資産税や修繕費などを支払う必要もなくなるため、金銭面での負担は軽減されるでしょう。
さらに、リースバックによって売却した不動産は、将来的に買い戻すことも可能です。
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リースバックのデメリットは、決まった家賃を毎月支払う必要があることです。
賃貸住宅として住むことになるため、家賃が発生するのは当然ですが、相場に比べて高くなる可能性があることも把握しておきましょう。
また、売却価格が一般的な不動産売却よりも安くなる可能性や、買い戻し時の費用が、売却価格よりも高くなってしまうケースも考えられます。
なお、住宅ローンが売却価格よりも上回る状態、つまりオーバーローンである場合は、リースバックを利用できないので注意が必要です。
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気に入ってるマイホームを、やむを得ない事情により手放す必要があるときは、リースバックを検討してみてはいかがでしょうか。
引っ越しをせずに、そのまま住み続けられるメリットがあります。
とはいえ、リースバックを利用する際は、メリット・デメリットを事前によく理解することが大切です。
自身に合った手段なのかどうか、まずはお気軽に弊社へご相談ください。
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