「古い家」の基準はなに?売却の方法や注意点もご紹介

2024-09-17

古い家の基準てなに?売却の方法や注意点もご紹介

古い家は売却が難しいとはよく言いますが、そもそもどのような家が「古い」と判断されるのでしょうか。
売却が難しいとされる古い家であっても、工夫をすれば売れる可能性は残っています。
今回は、古い家として判断される基準や売却の方法、古い家を売却する際の注意点についてご紹介します。

\お気軽にご相談ください!/

古い家として判断される基準

家が古いか判断される基準は、一般的にその家の築年数が用いられます。
多くの場合築年数が20年を超えた家は「古い家」と判断され、売却が難しくなり価格も下がる可能性が高いです。
木造住宅の場合は法定耐用年数が22年に設定されているため、よりこの傾向が強くなります。
とくに、耐震基準が1981年以前の旧耐震基準をもとにしている場合は安全性の観点からも売却しにくいです。
とは言え古い家をそのまま所有し続けても固定資産税がかさんでいくだけであるため、早めに売却する必要があります。
空き家の場合は放置すると劣化が進み、特定空家として処分の対象になる可能性が高いです。

▼この記事も読まれています
空き家の火災が起きる原因とは?対策方法と責任についてご紹介

\お気軽にご相談ください!/

古い家を売却する方法

古い家は売り出し自体は可能なものの、家が古いとそのままでの売却は難しいです。
そのため、家ではなく土地に主眼を置き、古家つき土地として売り出すと比較的売れやすくなります。
ただの土地として売り出すよりも、土地自体に付加価値がつくと判断されるためです。
また、設備を入れ替えたり水回りなどをリフォームしたりして、古い家のデメリットを潰すと売れやすくなります。
ただし、リフォームにかかった工事費用は売却価格で回収できない場合が多く、売却後赤字になる可能性が高いです。
家を残すことにこだわりがなく、建築制限もない土地であれば更地にして売却する方法を取ると良いでしょう。

▼この記事も読まれています
空き家の活用方法のひとつ「レンタルスペース」とは?注意点も解説

\お気軽にご相談ください!/

古い家の売却における注意点

築年数が古い家を売却する際の注意点は、土地にかけられた建築制限です。
とくに、再建築不可の土地は家を解体したあとに新しく家を建てられないため、売却が難しい傾向にあります。
家を解体するかどうかは、不動産会社に相談しながら決めたほうが良いでしょう。
古い家をそのまま売却する場合は、雨漏りやシロアリ被害などの瑕疵についてしっかり買主に伝えなければなりません。
これらの瑕疵を知っていながら隠していると、あとから契約不適合責任に問われ、損害賠償請求を受ける可能性があります。
さらに、古い家は土地同士の境界線がはっきりしていない場合が多く、隣地の所有者とトラブルになるケースもあるためしっかり測量しておきましょう。

▼この記事も読まれています
空き家には4つの種類がある?増加率が高いのはどの空き家?

まとめ

築20年を超えるような家は、一般的には古い家として判断され売却しにくい傾向にあります。
そのような家でも古家つき土地として売り出したり、リフォームや解体を挟んだりすると売れる可能性が高いです。
ただし、家や土地の状態によっては売却の前後にトラブルが発生する可能性もあるため注意しましょう。
鳥取市の不動産を売却するならおたから不動産がサポートいたします。
弊社のホームページより、24時間不動産査定依頼を受け付けておりますので、ぜひご利用ください。


ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

0857-35-0975

営業時間
09:00~18:00
定休日
日曜日

売却査定

お問い合わせ