不動産売却で必要となる登記簿謄本とは?タイミングと取得方法・見方を解説

2025-03-25

不動産売却で必要となる登記簿謄本とは?タイミングと取得方法・見方を解説

不動産売却において必要となる書類のひとつが「登記簿謄本」です。
そもそも登記簿謄本とは何か、いつの時点で必要になるのかなど、登記簿謄本と聞いてもよくわからない方も多いでしょう。
今回は不動産売却前に知っておきたい登記簿謄本の概要と必要になるタイミング、登記簿謄本の見方を解説します。

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不動産の売却に必要な登記簿謄本とは

登記簿謄本とは、不動産の所有者をはじめ、所在や取得年月日など多くの情報が記載された公的証明書です。
不動産の所有者など登記簿謄本に記載されるデータは、不動産登記手続きを通じて不動産登記簿にまとめられたものであり、いわば登記簿謄本は不動産登記簿のコピーです。
なお登記簿謄本は不動産登記簿を紙面にコピーしていた時代に用いられた名称であり、近年では電子データ化されて名称も登記事項証明書に変更されています。
形式が紙から電子データに変わっただけで、登記簿謄本も登記事項証明書も中身に変更はありません。

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登記簿謄本が必要なタイミングと取得方法

必要になるタイミングがいつなのか気になる登記簿謄本ですが、不動産の売却や住宅ローンの申請、確定申告など多岐にわたります。
被相続人が遺した土地や建物を相続する場合も、住宅ローンの抵当権などを確認するために登記簿謄本が必要です。
不動産の売却で登記簿謄本が必要になったら窓口かオンライン、2種類の取得方法のうち好きなほうを選んで申請します。
窓口から直接取得する場合は申請書に必要事項を記入し、法務局や出張所など登記所の窓口に提出すると当日の受け取りが可能です。
オンラインによる手続きではホームページにアクセスして所定の手続きを済ませ、窓口での受け取りか郵送を選択すれば取得できます。

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不動産売却前にチェックしたい登記簿謄本の見方

登記簿謄本は表題部と権利部(甲区)、権利部(乙区)などで構成されています。
表題部の見方としては不動産の物理的な事項の確認であり、土地なら所在や地番など、物件であれば所在や家屋番号などがわかります。
権利部(甲区)は登記目的や受付番号など不動産の所有権が記載されており、過去に不動産を所有していた方および所有者の変遷が確認可能です。
不動産売却および購入の頻度、差し押さえの有無も権利部(甲区)の欄で把握できます。
また権利部(乙区)の記載内容は所有権をのぞく権利で、抵当権の有無や債権額などから不動産を所有している方の財政状況などの確認に用いられます。

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まとめ

登記簿謄本は、不動産の所有者や所在などを記載した公的証明書で、不動産売却や住宅ローン申請時に必要となります。
登記簿謄本の取得方法には窓口申請とオンライン申請があり、いずれも手続き後に窓口受け取りや郵送が選択可能です。
表題部や権利部の内容を確認することで、所有権や抵当権の有無など、不動産に関する重要な情報を把握できます。
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