2025-04-08
不動産の売却は持ち主の意向で自由におこなえますが、売主にとって良い結果に終わる保証はありません。
不動産の売却が後悔につながらないよう、メリットとデメリットは事前にしっかり確認しておくことをおすすめします。
そこで今回は、不動産を売却するメリットとデメリットにくわえ、知っておきたいリスクと対策も解説します。
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不動産を売却するメリットは、建物や土地を現金化できることです。
手に入れた現金は、生活費などとして自由に使えて便利です。
住宅ローンが残っていたときは、売却金を使って残債を清算できます。
返済が苦しくなっていたときには、完済によって精神的な負担を軽減できる点がメリットです。
さらに、住宅ローンの完済により、銀行に以前支払った保証料が一部戻ってくることがあります。
このほか、不動産を所有していると、固定資産税や都市計画税を課せられるものです。
不動産を売却すれば、定期的にかかっていた税金がなくなります。
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不動産を売却するデメリットは、売主側にいくらかの出費が発生することです。
仲介手数料や譲渡所得税などの諸費用は、条件によっては高額になります。
諸費用によって赤字にならないか、事前にしっかりシミュレーションしておくことが大事です。
次に、不動産の売却には時間がかかることがあります。
売却方法に仲介を選ぶと、自分の建物や土地を不動産市場に売り出し、買主が現れるのを待たなくてはならないからです。
不動産の現金化を急いでいるときは、買主を早く見つけるため、値下げが必要になりがちです。
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不動産を売却するときの主なリスクは、買主から契約不適合責任を問われることです。
契約不適合責任とは、引き渡した不動産が契約書の記載とそぐわないとき、売主が負う責任です。
買主から契約不適合責任を問われると、売主は補修や損害賠償、契約解除などに応じざるを得なくなります。
対策としては、不動産の状態を事前によく確認し、瑕疵があれば買主までしっかり伝えるのが有効です。
このほかのリスクには、不動産の価格は時期によって変動しているため、売却のタイミングによっては損失を被ることが挙げられます。
対策としては、売主に有利な時期をしっかり見極めるのが有効です。
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不動産を売却するメリットには、建物や土地を現金化できる、住宅ローンの残債を清算できる、一部の税金がかからなくなるなどが挙げられます。
デメリットには、諸費用によっていくらか出費が発生する、条件によっては手続きに時間がかかるなどが挙げられます。
主なリスクは買主から契約不適合責任を問われることなどで、対策としては不動産の状態を事前によく確認し、瑕疵は買主まで伝えるのが有効です。
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