2025-05-20
不動産売却では、物件を買主に引き渡すために多くの手続きを踏まなければなりません。
そのなかでも、電気・ガス・水道のライフラインをいつ解約すれば良いか悩んでいる方は多いはずです。
そこで今回は、不動産売却で知っておきたいライフラインの解約タイミングや手続き方法・注意点をご紹介します。
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電気・ガス・水道のライフラインは、買主に物件を引き渡すまでに解約するのが一般的です。
それぞれの解約タイミングは、電気と水道が物件の引き渡し直前で、ガスが売却活動を開始するときとなっています。
このように解約タイミングが分かれるのは、内覧で電気と水道を使用する可能性があるためです。
内覧当日や内覧までの準備に電気・水道を使うシーンは多く、解約してしまうと困るケースがあります。
内覧までに照明やエアコン・掃除機などを使う予定がある方は、引き渡しが完了するまで電気を解約しないようにしましょう。
また、内覧前には定期的に掃除が必要です。
水道を長期間使用しないと、排水トラップの水が蒸発して排水管からにおいが上がってくる可能性があるため、定期的に水を流しておかなければなりません。
このため、水道に関しても引き渡し直前での解約がおすすめです。
なお、ガスは内覧や掃除に必要ないため、売却活動を開始する時点で解約しても問題ないでしょう。
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基本的に、電気と水道は解約方法が同じです。
契約している電力会社あるいは管轄の水道局へ問い合わせをおこない、解約の申し込みを済ませましょう。
解約日を伝えれば、立会い不要で停止手続きが完了します。
月の途中で解約したときは、後日請求書が届くので、期限内に支払いを済ませなければなりません。
解約日に精算をおこないたい方は、当日立会えるか確認してみることをおすすめします。
ガスの解約は、ホームページでおこなうのが一般的です。
指定日に停止手続きがおこなえますが、ケースによっては立会いが必要になる可能性があります。
ガスメーターがオートロック内にあるときは立会いが必要になるので注意しましょう。
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ライフラインを解約するときは、指定日の1週間前までに連絡をするのが注意点です。
とくに引っ越しシーズンは電話がつながりにくくなるので、早めに問い合わせをしておく必要があります。
また、ライフラインの解約では、内覧に支障をきたさないことが重要です。
電気や水道はもちろん、必要があればガスも引き渡しまで残しておくと良いでしょう。
その他、物件の名義が変更されるまでライフラインの負担は売主です。
買主が見つかり売却が決まっても、名義変更・引き渡しが実施されるまでは水道光熱費が発生するので注意しなければなりません。
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ライフラインの解約タイミングは、電気と水道が引き渡しの直前で、ガスが売却活動を始めるときです。
解約手続きは電話やホームページでおこなうので、事前に確認しておきましょう。
解約の申し込みは、指定日の1週間前に連絡しておくことをおすすめします。
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