空き家にネズミが住み着く理由は?被害や防止対策についても解説

2025-10-21

空き家にネズミが住み着く理由は?被害や防止対策についても解説

空き家が長く放置されると、ネズミの住処になってしまうことがあります。
ネズミ被害は、不動産価値の低下や火災リスクなど、所有者にとって無視できない問題です。
本記事では、空き家におけるネズミ被害とその対策、さらに駆除方法について解説いたします。

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空き家のネズミ被害

空き家は、掃除や点検が行き届かず、ネズミにとって安全で餌のない格好の住まいになります。
ネズミは、配線や断熱材をかじって火災や断熱効率の低下を招き、糞尿による感染症や悪臭も懸念されます。
また、暗く静かな天井裏や床下に巣を作ることで繁殖しやすく、被害が広がりやすい状況です。
さらに、物音や異臭に気づかず放置されるケースもあり、気づいたときには深刻な被害へと進行していることもあります。
このような被害が進むと、空き家の資産価値が下がり、再利用や売却にも支障をきたしてしまうでしょう。
将来的な売却や利活用を視野に入れる場合、早めの対応が求められます。

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空き家にネズミを侵入させないための対策

空き家にネズミを侵入させたいためには、不要な物を屋内に置かず、物陰を減らすことで住みづらい環境を作りましょう。
次に、排水口や壁・床の小さな穴を金網やパテでふさぎ、侵入口を徹底的に遮断することが大切です。
さらに、忌避剤や超音波・LEDストロボライトなどを設置すると、ネズミが寄り付かなくなります。
また、人が住んでいない期間が長い空き家では、定期的に換気や清掃をおこなうことで、侵入のリスクを抑えることができます。
庭や周囲にゴミや枯れ葉が溜まっていると、そこから屋内に入り込む可能性があるため、屋外の管理も欠かせません。
これらの対策は、比較的低コストで実施でき、再侵入を防ぐ上で有効な手段です。

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空き家でネズミが発生したときの駆除方法

ネズミが確認された場合、まずは粘着シートやバネ式・かご型のトラップを設置し、捕獲を試みます。
手軽な駆除剤は、ホームセンターで購入でき、巣に持ち帰らせて駆除することも可能です。
ただし、自力駆除では、死骸の処理や感染症リスクがあり手間もかかるため、不安がある場合や被害が広範囲の場合は、専門業者への依頼を検討すると安心です。
業者の場合、建物の広さや状況に応じて、数万円から十数万円かかることもあるため、費用と内容を事前に確認しましょう。
また、駆除後も定期的な点検と予防対策を続けなければ、再発のおそれがあります。
契約時は、保証内容や再侵入対策も含まれているか、確認することが大切です。

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まとめ

空き家におけるネズミ被害は、建物の安全性や衛生面に、深刻な影響を与える可能性があります。
日常的な管理と環境整備をおこなうことで、ネズミの侵入や被害のリスクを抑えることができます。
万が一、発生した場合には、状況に応じて専門業者を活用し、根本的な解決を図ることが大切です。
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