2023-07-18
不動産のなかでも、ハウスメーカーの建てた家は売却しやすいといわれています。
しかし、なぜ有利に売却できるのか、その理由についてご存じの方は少ないかもしれません。
そこで今回は、ハウスメーカーとは何なのか、売却しやすい理由や売却時に重視されるポイントを解説します。
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マイホームの建築を手掛ける住宅販売会社はたくさんありますが、そのなかでも自社で建築資材の生産・設計・施工をおこない、全国に向けて売り出しているところをハウスメーカーと呼びます。
ハウスメーカーはこうした生産から施工までを規格化しており、主な商品となるのは次の3つです。
1つ目は、設計だけでなく、デザイン・構造・工法といったさまざまな部分を買主の希望に合わせて作り上げる注文住宅です。
2つ目は規格住宅で、ある程度決められた間取りやデザインのなかから、買主が好きなものを選べる点に特徴があります。
3つ目の建売住宅は、ハウスメーカーが設計と建築の大部分を終えていて、比較的早く買主が入居できるタイプの家です。
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ハウスメーカーが使う建築資材は規格化されていて、品質にばらつきがなく保証されていることが、有利な売却が可能となる理由の1つです。
構造や工法などの部分の安定した技術力に対する高い信頼性があることも、有利に売却しやすい理由といえます。
また、ハウスメーカーには専門のデザイン部署があるケースがほとんどで、マイホームにデザイン性を持たせられることも有利な売却の理由となります。
さらに、こうした品質の高さとともに、サポート体制が充実している満足度の高さも人気の理由です。
ハウスメーカーでは独自の長期保証制度を設けている会社も多く、20~30年、長いものだと60年まで保証が受けられます。
もちろん、定期点検や修理などのアフターメンテナンスの充実度も、ハウスメーカーの建てた家が中古住宅市場で人気を集める理由です。
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ハウスメーカーの建てた家のなかでも、法定耐用年数の長いものは資産価値が下がりにくいため、構造・工法が売却時に重視されます。
また、ハウスメーカーによるメンテナンスが十分におこなわれているかどうかも、売却で重視されるポイントです。
メンテナンスがいき届いている中古住宅は、そうでない中古住宅と比較して劣化が少ないと考えられるため、有利に売却できます。
そのほかにも、メンテナンスでは劣化や故障を防ぎ切れない床や水回りについて、適切なタイミングで設備や内装を一新するリフォームがおこなわれているかが売却時には重視されます。
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ハウスメーカーとは、建築資材や工法が規格化され、全国展開している住宅販売会社のことです。
ハウスメーカーの建てた家は、技術力の高さはもちろん、すぐれたデザイン性やいき届いたアフターメンテナンスなどから、有利に売却しやすくなります。
売却時には、構造・工法など重視されるポイントもチェックしましょう。
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