2023-07-25
不動産を所有しているものの、空き家のまま放置している方も多いのではないでしょうか。
人の出入りのない空き家は第三者に不法侵入されやすく、さまざまなトラブルにつながりかねないため、注意が必要です。
今回は、不法侵入されやすい空き家の特徴や第三者に不法侵入されて起こるトラブル、不法侵入を防ぐための対策について解説します。
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空き家への不法侵入は「住居侵入罪」に該当しますが、それを承知のうえで空き家への侵入を試みる犯罪者もいます。
不法侵入されやすい空き家の特徴として、人が出入りした気配が感じられないことが挙げられます。
とくに郵便ポストにチラシが大量に溜まっていたり、庭に雑草が生い茂っていたりする空き家は、犯罪者にとって格好のターゲットです。
長期間にわたって観察を続ける犯罪者もいて、人が利用している気配が感じられないと判断した場合には、不法侵入されてしまいかねません。
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空き家内に家財道具一式が残されており、インフラも使えるような状況になっている場合には、不法侵入後に無断使用される恐れがあります。
また、不法侵入後にそのまま住みつき、詐欺などの犯罪拠点として使われるケースも少なくありません。
タバコの不始末や放火などによって火災が発生し、空き家が焼失してしまう可能性もあります。
もし、所有している空き家が原因で近隣に被害が及んだ場合には、多額の損害賠償を請求される可能性もあるため注意が必要です。
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空き家への不法侵入を防ぐには、定期的な見回りが欠かせません。
定期的な庭の草むしりや郵便ポストに入ったチラシの回収などをすれば、犯罪者に狙われるリスクを軽減できます。
また、空き家の周囲に防犯カメラを設置し、撮影中のステッカーを玄関先などに貼り出しておく方法も有効です。
空き家が遠方にあって、自身で管理をおこなうことが難しい場合には、不動産会社に管理を委託することもおすすめです。
今後も空き家を利用する予定がないのであれば、思い切って売却し手放すことも検討してみましょう。
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人が出入りした形跡がない空き家は、犯罪者にとって格好のターゲットとなりかねません。
犯罪者に不法侵入されると近隣に迷惑がかかったり、損害賠償を請求されたりする恐れもあります。
このため、日頃からの管理を徹底するか、思い切って売却するなどの対策を講じましょう。
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