土地の相続税はいくら必要?相続税と土地評価額の計算方法を解説

2023-09-26

土地の相続税はいくら必要?相続税と土地評価額の計算方法を解説

土地を相続すると、引き継ぐ財産の大きさによって、相続税が発生する可能性があります。
どんなときに相続税が必要なのか、発生する場合いくらなのか、不安を抱えていませんか?
そこで今回の記事では、相続税と土地評価額の計算方法について、解説しますので参考にしてください。

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土地の相続税とは?

土地の相続税とは、相続人が土地を相続する際に支払う税金で、相続財産が増えるほど税額も増える仕組みです。
相続税の計算には基礎控除額が適用されます。
基礎控除額とは、課税対象額から差し引かれる金額で、3,000万円+600万円×法定相続人の数で計算されます。
課税対象額から基礎控除額を差し引いて一定額未満になれば、非課税です。
相続の流れは、まず、相続人と遺言状、遺産を確認します。
次に、遺産の評価をおこない、遺産を相続人で分け、相続税の申告をおこないます。
申告は申告期限内におこない納付をする必要があります。
なお、申告期限は、被相続人の死亡を知った日(通常は被相続人の死亡日)の翌日から10か月以内です。
万が一、10か月を超えてしまうと、無申告加算税や延滞税などのペナルティが課されますので、余裕を持って申告するようにしましょう。

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土地にかかる相続税の計算方法と税率

相続税の計算方法は4ステップあり、第1に、現金、建物、有価証券など、相続財産の総額を算出します。
土地は、評価額を算出し、ほかの財産と合算して遺産総額を計算します。
第2に、借り入れ金や葬儀費用などの控除です。
相続する財産はプラスだけとは限りません。
相続人は、故人が残した借り入れ金や未払い金を引き継ぐ必要があり、相続財産から控除できます。
第3に、遺産総額から基礎控除額を差し引きます。
基礎控除額は法定相続人の数で決まります。
第4に、定められた税率をかけたものが税額です。
なお税率は、引き継ぐ財産の額によって、10~55%の間で変動します。

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相続税における土地の相続評価額と2つの算定方法

土地の相続評価額とは、土地の価値を算定するための基準額で、一般的に「路線価方式」と「倍率方式」で算定されます。
路線価方式は、周辺環境や利便性などを考慮して、国土交通省が毎年公表する路線価表に基づいて算定する方法です。
具体的には、所在する市区町村や交通アクセスの良し悪しなどをもとに、路線価表の該当箇所の金額を採用します。
一方、倍率方式は、面積や形状、用途地域などを考慮して、近隣の不動産取引価格をもとに算定する方法です。
具体的には、同じ地域で取引された不動産の価格をもとに算出します。

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まとめ

相続税は、基礎控除額の適用や変動税率など、計算方法が複雑です。
また、評価額の算定方法が2種類あり、より算出を難しくしています。
もしものときに慌てなくて済むように、あらかじめ相続の知識を身につけておきましょう。
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