2023-11-21
中古マンション売却に向けて注意したいことのひとつに、内見件数が挙げられます。
買主に物件を見てもらわないとなかなか成約はしないものであり、まずは内見をある程度こなす点が大事だからです。
今回は、中古マンション売却における平均的な内見件数のほか、内見が少ないときや内見は来ているのに成約しないときの対策もご紹介します。
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マンションの売却において、成約までの平均内覧件数は約10件と言われています。
具体的な期間については一概には言えませんが、週に1回程度の頻度で内見を受け入れる場合、10件前後の内見をこなすには通常2~3か月程度かかる計算となります。
しかしながら、これらの内見件数と期間は売却成功の唯一の要因ではなく、内見の数だけが売却の成否を決定するものではありません。
一定数の内見を受けることは重要ですが、10件の内見をこなせば必ずしも物件が売れるとは限らないため、平均内見件数はあくまで参考程度にとどめ、他の要因も考慮することをおすすめします。
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売却活動を開始しても内見が少ない場合、売り出し価格が高すぎる可能性が考えられます。
中古マンション市場では価格が慎重に考慮され、高額な物件は内見候補から外れる傾向があるため、価格を適切な水準に設定し直すことが有効です。
また、一般的に、買主は物件についての情報を事前に収集し、関心を持った物件の内見を希望するため、広告に掲載された写真や情報の質が非常に重要です。
写真の品質が向上しない場合、内見の需要も低下する可能性があるため、魅力的な写真に更新することをおすすめします。
さらに、内見の数は時期によって異なり、新居の需要が高まる2~3月には内見数が増える傾向があり、可能な限り内見のタイミングを調整し、売主に有利なシーズンに合わせることが重要です。
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内見が十分におこなわれているにも関わらず成約が進まない場合、室内の清掃や整理整頓が不足している可能性が考えられます。
室内の印象が悪い場合、内見を受け入れても売却が難しくなりますので、準備に充分な注意を払うことが重要です。
また、売主が内見に立ち会う場合、内見中の対応に問題があることが成約の障害となることもあります。
買主から物件に関する質問がある場合、誠実な回答を心がけ、買主の疑問や不安を解消するよう努力しましょう。
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中古マンション売却における平均的な内見件数は、10件程度です。
内見が少ない場合は、売り出し価格を下げたり、広告の写真を差し替えたりするのが有効です。
内見は来ているのに成約しないときは、内見の準備に力を入れるほか、内見当日の対応にも注意が欠かせません。
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