不動産売却の基礎知識!購入申込書の概要や見方・注意点を解説!

2024-05-14

不動産売却の基礎知識!購入申込書の概要や見方・注意点を解説!

不動産売却をおこなうとき、売主は手続きの一環で買主から購入申込書を受け取ります。
購入申込書は普段目にする機会の少ない書類であり、突然送られてくると慌てやすいため、書類の意味や内容などは事前に一度確認したいところです。
そこで今回は、購入申込書とは何かにくわえ、書類の見方や注意点も解説します。

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購入申込書とは?不動産売却の基本

購入申込書とは、不動産を購入する意思表示のために買主側で作成する書類です。
売主の手元に届くと買主が決まったように思えますが、売買契約はまだ成立していない点に注意が必要です。
購入申込書を受け取ったあとでもキャンセルは可能で、話が白紙化されても契約違反には該当しません。
不動産は一般的に高価であり、家計への影響が大きいため、購入の意思表示をしたあとでもキャンセルにいたるケースが少なからず見られます。
売主としては、不動産がまだ売れていない点に留意し、届いた書類の確認に落ち着いて入りたいところです。

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不動産売却時の購入申込書の見方

購入申込書の記載項目には、まず買主側から提示されている売買価格があります。
この売買価格は価格交渉を前提としており、売り出し価格よりも低い数字になっているケースが多いです。
次に、売買契約の成立時に買主から売主へと受け渡す手付金も主な記載項目のひとつで、買主側の希望額が同じく載っています。
さらに購入申込書には、買主側の住宅ローンの利用計画も載っているのが一般的です。
借り入れの予定や想定融資額にくわえ、審査に落ちたときの対応についても申し入れがあるため、もれなく確認しておきましょう。

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不動産売却時の購入申込書の注意点

購入申込書を受け取ったとき、購入希望額の妥当性をまずチェックします。
不動産の売買では価格交渉が一般的であるとはいえ、買主側の希望額があまりに低い場合は交渉がまとまりにくいため、購入申込書が来た時点で売却を断るのも一案です。
手付金に関しては、希望額が少額でないかを確認する点が大事です。
売買契約の締結以後、買主からのキャンセルには手付金の放棄が必要ですが、金額が小さければ放棄してもあまり影響がないため、キャンセルの可能性が上がってしまいます。
あわせて、買主が提示している購入希望日にも注意が必要で、売買契約の締結までに長い期間があくと一般的に迷いが生じやすく、キャンセルにいたるリスクも高めです。

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まとめ

不動産売却時に送られてくる購入申込書とは、購入の意思表示のために買主側で作成・提出する書類であり、売買契約を成立させるものではありません。
書類の見方としては、売買価格や手付金の項目に載っているのは買主側の希望額であることなどが挙げられます。
書類の注意点は、購入希望額の妥当性や手付金の額が小さくないかなどの点を確認することです。
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