「不動産売買契約書」が必要な理由とは?確認すべきポイントも解説

2024-06-25

「不動産売買契約書」が必要な理由とは?確認すべきポイントも解説

不動産の売買をおこなう際には、契約成立時に「不動産売買契約書」という書類が取り交わされることが一般的です。
しかし、「なぜ売買契約書が必要なの?」「重要事項説明書とは違うの?」と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は「不動産売買契約書」について、なぜ必要なのかに加えて、重要事項説明書との違いや確認すべきポイントも解説します。

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「不動産売買契約書」はなぜ必要?

不動産売買契約書が必要な理由は、宅地建物取引業法という法律によって、交付することが定められているためです。
具体的には、宅地建物取引業法37条にて「宅地建物取引業者が不動産の売買等において契約が成立した時に書面を交付しなければならない」とされています。
また、法律で定められているだけでなく、売買取引における売主と買主間のトラブルを防止するうえでも大切なものです。
災害発生時の対応についても取り決めることができるため、「安心して契約を進める」うえで双方にとってメリットがあるといえるでしょう。

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不動産売買契約書と重要事項説明書の違いとは?

不動産売買契約書と重要事項説明書の明確な違いは、重要事項説明書は「売主側が作成しなければならない」という点です。
不動産売買契約書は、基本的に仲介する不動産会社が作成するケースがほとんどですが、実は売主側・買主側のどちらが作成しても良いことになっています。
一方で重要事項説明書は、原則として不動産の内容を知っている売主側が作成することとなっているのです。
重要事項説明書の内容としては、「取引条件に関する事項」「対象物件に関する事項」の2つを主に記載する必要があります。

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不動産売買契約書で確認すべきポイント

不動産売買契約書で確認すべきポイントとしては「手付金・支払い方法・支払い日」が挙げられます。
売買契約を締結した際には、買主が売主へ手付金を支払うこととなりますが、この手付金の金額や支払方法、支払日をしっかり確認することが大切です。
頭金だけ払い、不動産引き渡し時に残金を払うケースもあれば、契約締結時と引き渡し時で半額ずつ支払うケースもあります。
さらに、支払い方法についてもそれぞれ異なるため、買主側との食い違いがないように、確認が必要です。

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まとめ

不動産売買契約書は、宅地建物取引業法という法律によって交付することが定められているだけでなく、安心して売買契約を進めるうえで重要なものです。
不動産売買契約書は、売主側・買主側どちらが作成しても良いこととなっていますが、重要事項説明書は原則として売主側が作成しなければなりません。
また「手付金・支払い方法・支払い日」は、買主側との食い違いがないように、お互いに不動産売買契約書でしっかり確認する必要があります。
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