空き家にも火災保険は必要?火災保険加入の条件や注意点をご紹介

2024-07-30

空き家にも火災保険は必要?火災保険加入の条件や注意点をご紹介

相続などの理由で、もう誰も住んでいない空き家を所有している方も多いと思います。
誰も住んでいない、長い間使っていない家でも、火災保険の契約が必要なのか、契約を続けたほうが良いのか迷っている方もいるでしょう。
今回は、空き家にも火災保険は必要なのか、火災保険加入の条件や、加入時の注意点についてご紹介します。

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空き家にも火災保険は必要?

空き家には火災保険をかけることが推奨されます。
空き家は定住している住宅よりも管理がおろそかになりやすく、火災リスクが高まります。
また、放火犯の標的にもなりやすい場合があります。
さらに、電気系統からの火災や自然災害の被害も考えられるでしょう。
これらのリスクに備えるためには、火災保険に加入することが重要です。
また、建物の老朽化による倒壊や飛散で周囲に損害を与える可能性もあるため、個人賠償責任保険の特約も検討することが大切です。

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空き家の火災保険の条件

空き家を住居として利用する場合、「住宅物件」として扱われ、通常の住宅と同じ火災保険料で加入することが可能です。
住む予定がない場合や、定期的に使用しない場合は「一般物件」として扱われ、保険料が高くなることがあります。
さらに、一般物件には地震保険に加入できない場合があります。
地震保険は地震被害に対する保障を提供するため、住居として使用しない場合は適用されません。

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空き家で火災保険に加入する場合の注意点

火災保険を契約する際の注意点として、親が住んでいた家を空き家として相続した場合、以前に加入していた住宅用火災保険をそのまま継続できない可能性があります。
空き家になったことを保険会社に報告し、火災保険の継続が可能か確認することが重要です。
もし空き家の状態を報告せずに保険を継続した場合、万が一の際に保険金を受け取れない可能性があります。
また、空き家の状態によっては、新たに火災保険に加入できないこともあります。
手入れが行き届いていない場合には、保険の加入を断られることもありますので、注意が必要です。
空き家の火災保険料は高額になることもあります。
支払いが負担になる場合、空き家を処分することも一つの解決策と考えることができます。

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まとめ

空き家が火災に遭うリスクは高いため、火災保険の加入は必要です。
空き家を住居として使う予定があれば、一般の火災保険に加入できますが、住む予定がなければ一般物件扱いとなり、保険料が高額になる可能性があります。
火災保険に加入する際の注意点には、以前から加入していた火災保険が継続できない可能性や、加入を断られる可能性が挙げられます。
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