高齢者の不動産売却トラブルが増加している理由とは?よくある事例も解説

2024-08-20

高齢者の不動産売却トラブルが増加している理由とは?よくある事例も解説

老後の資金を用意するために不動産売却を検討する高齢者は少なくありません。
しかし、高齢者ゆえのトラブルに直面するケースも増えているため、不動産売却のような高額な取引には注意が必要です。
そこで今回は、高齢者の不動産売却トラブルで増加している理由やよくある事例、回避する方法についても解説します。

\お気軽にご相談ください!/

高齢者の不動産売却トラブル増加の理由

近年、全国の消費生活センターでは、高齢者の不動産売却トラブルの相談割合が増加しています。
高齢者が不動産売却トラブルに巻き込まれやすい理由として、判断能力が低下している点が挙げられます。
不動産売却の際の契約書は専門用語が多く、高齢者でなくても目を通して即座に理解することは困難です。
悪質な不動産業者が突然訪問や電話により勧誘をおこない、高齢者が内容を理解しないまま契約してしまうケースがあります。
とくに認知症の症状がある高齢者の場合、適切な判断が難しくなるでしょう。
不動産売却はクーリング・オフができないケースが多く、安易に売却の契約をしてしまうと取り返しがつかないため、注意が必要です。

▼この記事も読まれています
不動産のAI査定とは何?メリットやデメリットをご紹介!

\お気軽にご相談ください!/

高齢者の不動産売却に関するトラブルの事例

高齢者の不動産売却に関するトラブルとして多いのが、長時間の居座りです。
断っているのに長時間居座られ、気弱になって望まない契約をしてしまった事例があります。
また、有利な話があると嘘の説明を受け、不利な契約をしてしまうケースもあります。
不利な価格で売却させられるだけでなく、支払いを要求されるケースもあり注意が必要です。
売却した物件でシロアリ駆除費用が必要になったと後から請求された事例も実際に報告されています。

▼この記事も読まれています
不動産売却に欠かせない告知書とは?記入の注意点も解説

\お気軽にご相談ください!/

高齢者が不動産売却のトラブルを回避する方法

高齢者が不動産売却のトラブルを回避する方法として、納得できない場合は契約をしないことが大切です。
不動産売買の仕組みは複雑であり、即決できるものではありません。
とくに高齢者の場合は1人で決めずに、家族や不動産に詳しい友人などに相談しよく考えることをおすすめします。
自宅売却はクーリング・オフが適用されないケースが多いため、慎重になる必要があります。
また「考えます」など勧誘を続ける余地を残す答え方をせず、はっきり断ることも大切です。
一度断っても勧誘し続けることは宅地建物取引業法で禁止されているため、毅然とした態度をとりましょう。

▼この記事も読まれています
不動産を売る際に確認すべき不動産の名義・状態・周辺環境について解説!

まとめ

高齢者における不動産売却トラブルが増加している理由として、判断能力の低下が挙げられます。
また、トラブルの事例として長時間の居座りや嘘の説明なども報告されており、高齢者を狙った悪質な勧誘には注意が必要です。
高齢者の不動産売却トラブルを回避するためには、納得していない場合はすぐに契約しないこと、はっきり断ることなどが大切です。
鳥取市の不動産を売却するならおたから不動産がサポートいたします。
弊社のホームページより、24時間不動産査定依頼を受け付けておりますので、ぜひご利用ください。


ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

0857-35-0975

営業時間
09:00~18:00
定休日
日曜日

売却査定

お問い合わせ