レインズとは?不動産売却前に知っておきたい利用の流れを解説

2025-02-04

レインズとは?不動産売却前に知っておきたい利用の流れを解説

不動産業界において、仲介の対象となる物件情報を登録・検索するネットワークシステムを「レインズ」と言います。
不動産の売却を効率的に進めるためには、レインズの活用が欠かせません。
今回は、レインズとはどんなシステムなのか、どのような流れで登録するのかを、不動産会社と締結する媒介契約の種類とともに解説します。

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不動産売却時に知っておきたい「レインズ」とは

「レインズ」とは、不動産の物件情報を交換するためのネットワークシステムです。
「Real Estate Information Network System」の頭文字をとってレインズと呼ばれています。
顧客から物件の紹介を依頼された不動産会社は、レインズを使って物件情報を検索します。
物件情報のほか、他の不動産会社の顧客情報も取り扱っているシステムであるため、一般の方が閲覧することはできません。

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レインズを利用する流れ

不動産を売却する際は、物件情報をレインズに登録し、不動産会社が検索できる状態にすることがとても重要です。
所有する物件をレインズに登録するためには、以下のような流れで不動産会社とコンタクトを取る必要があります。

  • 物件の査定依頼をする
  • 不動産会社と「専任媒介契約」または「専属専任媒介契約」を締結する
  • 契約締結後、物件情報をレインズに登録してもらう
不動産の売却にあたって不動産会社を頼る場合の契約形態には「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の3種類があります。
このうち、物件情報をレインズに登録する義務が発生するのは、1社にのみ依頼できる「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」のみです。
一般媒介契約は同時に複数の不動産会社に依頼できますが、レインズへの登録義務はない点に注意してください。

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レインズへの登録義務がある媒介契約の種類

先述のとおり、レインズへの物件情報登録義務があるのは「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」のみです。
この2つの契約形態には以下のような違いがあります。

  • 専属専任媒介契約:自己発見取引不可、1週間に1回以上の活動報告、契約から5日以内にレインズ登録
  • 専任媒介契約:自己発見取引可、2週間に1回以上の活動報告、契約から7日以内にレインズ登録
自己発見取引とは、不動産会社を通さずに自ら買主を見つけて取引をすることです。
一般媒介契約でもレインズ登録は任意でおこなえるため、3種類の契約形態から自分に合うものを選びましょう。

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まとめ

レインズとは、不動産の物件情報を登録・検索できる不動産業界のネットワークシステムです。
不動産会社と媒介契約を締結し、物件情報をレインズに登録してもらうことで、売却したい不動産が市場で広く流通します。
物件情報が必ずレインズに登録されるのは専属専任媒介契約と専任媒介契約のみで、一般媒介契約の場合は任意となる点に注意してください。
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