別荘を売却する際のポイントは?売却が難しい理由や需要について解説

2025-02-25

別荘を売却する際のポイントは?売却が難しい理由や需要について解説

所有している別荘を売却したいと思っている場合、一般的な家を売るときとは異なる点がいくつかあるのをご存じでしょうか。
別荘特有の売却に関するポイントを押さえておかないと、スムーズに進められない可能性があります。
ここでは別荘の売却について、居住用住宅との違いや売りにくいとされる理由、需要について解説しますので、所有している方は参考になさってください。

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別荘の売却において居住用住宅との税制上の違いを解説

同じ不動産売却でも別荘と居住用住宅では税制上の違いがあります。
不動産を売って利益が出た場合は譲渡所得税が生じますが、居住用の住宅の場合は優遇措置である特別控除を受けられます。
しかし別荘は生きていくのに欠かせないものではなく、趣味や嗜好と見なされるので譲渡所得税などの税制上において優遇措置がない点に注意が必要です。
不動産売却時に課される譲渡所得税の税率は、該当する不動産を所有していた期間が5年未満では39%、5年以上では20%となっており、この点は両者とも同じです。

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別荘は売却が難しいとされている理由

一般的に別荘は売却しにくいと言われていますが、その理由の1つ目は古い建物が多く大規模な修繕が必要な点です。
別荘ブームは1970年以降にたくさんの物件が建てられましたが、バブル崩壊後ブームが去り、当時建てられたものがそのまま残されている状態で老朽化が進んでいます。
また、避暑地として自然が豊富な場所にあるため立地条件が悪く、利便性が低い点が売りにくい理由の2つ目です。
3つ目の理由はメンテナンスや管理の費用がかかる点で、普段は住んでいないにも関わらず維持費がかかるため敬遠されやすいでしょう。

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別荘の売却における需要について

売りにくいとされている別荘ですが、近年再び需要が増えており、田舎暮らしがブームになっているのが背景のひとつです。
テレビなどで田舎暮らしをする方々の様子を見かける機会も多く、その影響から物件を購入する方もいます。
また、最近はネットを利用すれば通勤せずにリモートワークが可能な企業もあり、多少利便性が悪い土地でも仕事ができるようになりました。
そのため都会と田舎の両方に拠点を置いて必要に応じて住み分ける、二拠点生活をする方が増えているのも需要が増えた要因と言えます。

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まとめ

別荘の売却をする際には一般的な住宅と異なり、譲渡所得税に対する特別控除がない点に注意が必要です。
ちなみに別荘は売却が難しいとされており、老朽化が進み修繕が必要、立地が悪い、維持費がかかる、以上の3点が理由として挙げられます。
ただし、近年は田舎暮らしブームや二拠点生活の普及などによって、需要が増えています。
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